シルフェイド見聞録

RPGツクール2000で製作されたADVゲーム。勿論フリーソフト。

これおもろいわー。1時間半くらいで最後までいった。登場するキャラクターにそれぞれ格好いいグラフィックを作成しておきながら、しゃべるセリフは下ネタばかり。主人公は牛乳を飲むとすぐ下痢になり、ヒロインはやたらと嘔吐する持病があり、主人公のライバルは同性愛に目覚めていく。そんな学園ドラマ。いやあ、ゲロ吐くヒロインのシーナたん萌え萌え。伊吹マヤファンもぜひ（なにが）

ナンセンスでシュールなギャグ満載のセリフを読んでいくだけでゲームが進むので、海外古典ミステリとかサイバーパンクSF読むときみたいに頭使わなくてもいいのが楽。「シークエンス」という形で1話1話が章仕立てになっており、その合間に次回予告が入るという凝りっぷり。その予告がまたぶっ壊れてる。「予告のお姉さん」ってなにー！話が進むごとにシリアスになっていくのだけれど、それと同時に脇キャラたちの行動もありえない方向に曲がっていくので爆笑。作者さんホモネタ好きねー。

最大の難点はまだ完結していないこと。第5話が公開されてから2年くらい経ったっぽい？うーむ。第6話が公開される前に、同じ作者さんの「シルフェイド幻想譚」をプレイしながら気長に待つとしましょう。

あれ？受験は？